米天才劇作家「大韓航空機爆破事件、ミュージカルにしたい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.04 15:03
「金賢姫(キム・ヒョンヒ)の大韓航空機爆破事件は外国人が理解できない、韓半島だけの特殊な事件だ。いつか必ずミュージカルにしてみたい」
米ブロードウエーの天才劇作家のマイケル・ジョン・ラキウサ氏(49、写真)が最近、韓国を訪れた。韓国ミュージカル協会、忠武アートホール、韓国ミュージカル産業研究所が共同主催する「第5回国際ミュージカルワークショップ」に参加した。ラキウサ氏は挑発的な脚本と実験的な音楽で武装した、ブロードウエーを代表する知的創作者だ。一人で脚本、作詞、作曲をすべてこなす姿は、米ミュージカルの自尊心ともいえるスティーブン・ソンドハイムの後継者と評価されている。「2000年以後、ヒットミュージカルは内容の薄い繰り返しと計算だけがある偽物ミュージカル」という毒舌でも有名だ。