クーペ型小型ＳＵＶ（スポーツタイプ多目的車）のレンジローバー「エヴォーク」も１１月に発売される。 レンジローバー史上最も燃費が良い車だ。 ２．２ディーゼルエンジンとストップアンドゴー（信号待ちでエンジンが自動に止まる装置）システムを搭載し、公認燃費は１６キロ以上という。 独特の傾きのルーフやボディーラインなど強烈なデザインが目を引く。 価格は５０００万ウォン台。

イタリアスポーツカーメーカーのマセラティは正統レーシングカーのＭＣストラダーレを１０月に出す。 マセラティモデルの中で最も速い車で、一般道路だけでなくサーキット走行までも可能だ。 ４．７Ｌ８気筒ガソリンエンジンは４５０馬力に最大トルク５２キロ・ｍ、最高速度は３０１キロ。 カーレースで使用するブレンボ社カーボンセラミックブレーキを搭載し、高速でも安定したブレーキングが可能だ。

ベンツは高性能オープンカーＳＬＳ　ＡＭＧロードスターを販売する。 外観デザインは韓国系デザイナーのイ・イルハン・ベンツカリフォルニアデザインセンター長が担当した。 Ｖ８　６．３Ｌエンジンと７段自動デュアルクラッチ変速機を搭載、５７１馬力、最大トルク６６．３キロ・ｍを発揮する。 停止状態から時速１００キロまで加速するのにわずか３．８秒しかかからない。

クライスラーは大型セダン３００Ｃを７月に販売する。 従来のデザインは維持しながらも流線型でシャープに仕上げた。 室内はドイツ車水準の高級な内装で、ラグジュアリーな印象を与える。 価格は５０００万ウォン台中盤から始まる。


激戦の輸入車市場で注目を引く日産「キューブ」（１）