K-POPブームを「第2の半導体神話」にするには(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.23 10:48
ドラマ・映画・公演など文化コンテンツの制作会社は概して零細なうえ、製造業とは異なり核心要素の作品性・興行可能性など無形の価値に対する客観的な評価もまた難しい。さらに事業主体もコンテンツの興行の可能性を予測できないなど事業のリスクが大きい。制度金融圏の資金支援がほとんどなされない理由だ。冒険投資にだけ依存したままどうにか作品を作り出していることが現実だ。
多くの中小企業が厳しい状況で技術を開発するが、その後には生産と販売能力弱化で“死の谷”(Death Vally)に陥る可能性が大きいように、文化コンテンツ産業も違わない。ユーチューブが開かれた空間を通じてK-POP歌手に成功を抱かせたように良いアイデアとコンテンツがある文化産業が市場で評価・検証受けられる機会を与えなければならない。