米空軍の核心武器体系に中国の“偽物”部品が?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.17 08:44
中国の‘偽物’電子部品が米空軍の核心武器体系に流れたことが明らかになり、米議会が調査を始めた。
米上院軍事委員会は、空軍戦闘機F-15の飛行制御システムとミサイル防衛局のハードウェアに中国産模造部品が入っていることが確認され、調査団を派遣したと、香港明報が16日報じた。
香港に滞在中の調査団は広東省深センの商店などを訪問し、現場調査をする計画だ。しかし中国側は「司法主権の侵害」として、中国の官員が調査団に参加することを主張しており、調査に支障が生じている。調査団は現在、中国当局のビザ発給を待っている。