北朝鮮船、米海軍の追跡で南浦に引き返す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.13 08:17
大量破壊兵器(WMD)への転用可能な物資と武器を積んで東南アジアに向かった北朝鮮船舶が、米国などの追跡を受けて引き返したことが確認された。
複数の政府消息筋によると、今月初めに北朝鮮南浦(ナムポ)港を離れた船が東南アジアへ向かうのを政府当局と周辺国が確認した。その後、米国やオーストラリアなど大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)に参加している国の海軍が3日間ほどこの船の行方に注目、これに気づいた北朝鮮船が公海上をぐるぐる回った後、先週、南浦に戻った。政府はこの船の目的地がミャンマーだったと把握している。