【コラム】韓食のグローバル化、オリジナルで勝負(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.11 16:35
フュージョンは韓食のグローバル化を早める方法かもしれない。 しかし韓食のグローバル化は望んだ結果を得たからといって終わるものではない。 終わりのない過程であり、持続する過程を通して望む結果を絶えず作り出さなければならない。 これを考えれば、やや時間がかかるとしても、最初から着実に進めるのがよい。 韓食をありのままに知らせて味わってもらい、そしてこれを外国の食文化の中に定着させることが必要だ。 その後に続くフュージョンはさらに大きな力を発揮するだろう。
もう一つ、飲食は文化だ。 新しい文化が受け入れられるのには長い時間がかかる。 文化の精髄である飲食も同じだ。 このため韓食のグローバル化も長期的な観点で接近しなければならない。 一回性のイベントとして接近するには、世界の人々に知らせることがあまりにも多い。