【噴水台】天下り人事
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.09 16:46
日本財務省の前身である大蔵省は「ホテルオークラ」とも呼ばれた。 あまりにも徹夜勤務が多いうえ、発音が東京最高級のホテルオークラと似ているからだ。 このように昼夜を問わず働いた官僚の献身のおかげで、大蔵省は日本の経済的奇跡を起こした「省の中の省」という賛辞を受けた。 しかし光が明るければ影も暗いものだ。 大蔵省の官僚は日本公職社会の慢性病である天下り人事の主犯と認識されてきた。
日本も韓国に劣らず天下り人事が深刻だ。 この天下りがメディアの俎上に載せられる。 土俗宗教の神道に由来するこの話は、神が天界から地に降りてくるという意味だ。 韓国の「落下傘人事」と表現方法や意味が似ていて感嘆するほどだ。