韓国政府の保育費、OECDで最下位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.02 10:00
韓国の家族政策関連指標が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち下位圏であることが明らかになった。いくつかの項目は最悪だった。OECDが最近出した報告書「家庭のためにより良く」(Doing Better for Families)の内容だ。韓国政府の出産および育児奨励・支援制度が先進国とは相当な差があるということだ。
韓国の出産率(1.15人、09年基準)は34加盟国のうち最下位だった。OECD平均は1.74人。過去30年間の全体平均が0.5人ほど減る間、韓国は約1.6人も減った。主な原因には高い住宅・私教育費が選ばれた。