“航空業界のノーベル賞6連覇”仁川空港に世界の空港からラブコール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.28 16:02
仁川(インチョン)空港の運営ノウハウをベンチマーキングしようという海外の空港からラブコールが相次いでいる。 仁川空港が航空業界のノーベル賞と呼ばれる世界最優秀空港賞を6連覇し、開港から10年で世界最高空港になったからだ。 これを受け、李采郁(イ・チェウク)仁川国際空港公社社長を招待しようという外国空港が列をなしている。
李社長は29日にブラジルで開催される第1回南米空港インフラエキスポで「なぜ私たちは乗客を幸せにできないのか」というテーマの講演をする。 李社長は27日、「世界で最も速い出入国手続き、差別化されたサービスを提供できる秘訣などを紹介したい」と述べた。 今回のエキスポには、2014年ワールドカップ(W杯)や2016年オリンピック(五輪)を控えて、ブラジルやペルーなど南米157空港の関係者が出席する。 李社長は7月には豪州を訪問し、アジア太平洋航空産業未来展望セミナーで基調演説をする。 また今月初めにはハーバード経営大学院の招待を受け、仁川空港の成功の秘訣について講義した。