【時論】韓日歴史共同研究委員会再開を(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.14 11:17
日本は歴史教科書検定制度を1948年以来施行してきた。4年を周期とした日本の小中高校の教科書検定結果が発表されるときは恒例行事のように韓日間には歴史問題による葛藤と緊張がするどく起きる。最近も日本で中学校歴史教科書に対する検定結果が発表された。そして検定に通過した相当数の中学校歴史教科書では独島(トクト、日本名・竹島)領有権など古ぼけた問題が繰り返されている。
それに対する当然の結果として韓国側は日本の中学校歴史教科書に対する問題点を提起し葛藤が再演された。歴史教科書問題による韓日間の葛藤は韓日両国の幸せな未来を指向する努力に少なからず障害になる。したがって韓日両国は相互の歴史問題によるこの不快な恒例行事に1日も早くけりをつけなければならないという課題を抱えている。韓日両国の当局者はこの問題の究極的解決策をまとめるために努力しなければならない。