<東日本大地震>「日本の経済被害、予想以上に深刻」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.18 10:02
東日本大地震後、世界株式市場のカップリング(同調化)が明確に表れている。1995年の阪神・淡路大地震当時とは異なる動きだ。当時、日本株式市場は長期にわたり沈滞したが、他国はデカップリング(脱同調化)の流れを見せ、値上がりしたりした。
実際、地震後の最初の取引日だった14日、日本株式市場が6%以上急落したが、世界主要国の株式市場は上昇したり、1%内の下落にとどまるなど、比較的落ち着いた反応を見せた。しかし15日に日本株式市場が10%以上暴落し、世界株式市場は同時に急落した。その後、日本株式市場の騰落に世界株式市場が影響される状況が続いている。
変動性の側面でもグローバル株式市場の反応は95年とは違う。阪神・淡路大地震当時、世界株式市場は大地震発生後の変動性が発生前に比べてむしろ縮小した。変動性が大きく拡大した日本とは明らかに違った。しかし今回は日本のように大地震発生後、変動性がさらに大きくなる傾向にある。