<東日本大地震>胡錦濤中国主席が天皇に慰労電報
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.16 10:45
大地震で苦痛を受ける日本に向け中国指導者らの“慰労外交”が格別だ。国家序列1・2・3位が各自のカウンターパートナーにあたる日本の要人に“1対1”で慰労している。最近まで東シナ海で領有権をめぐり対立したのとは異なる状況だ。
序列1位で国家元首の胡錦涛国家主席は14日、日本の国家元首の明仁天皇に慰労の電報を送った。中国国営新華社通信によると、胡主席は電報で、「中国政府と人民を代表し、東北地方で発生した地震の惨事に心から慰労の意を伝える」と明らかにした。序列2位の呉邦国全国人民代表大会常務委員長(国会議長に相当)は13日、西岡武夫参議院議長、横路孝弘衆議院議長に慰労の電報をそれぞれ送った。呉委員長は、「できる限りの支援を提供する。日本国民が困難を克服し安らげる場所を再建するものと信じる」と話した。序列3位の温家宝首相は地震発生当日の11日に最初に慰労の意を明らかにした。温首相は菅直人首相に慰労の電報を送った。