韓国海警、違法操業の中国船員に実弾発砲
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.05 15:05
韓国の排他的経済水域(EEZ)に入って違法操業を行ってきた中国漁船は、その間、韓国海洋警察を軽視していた。海上警察が中国船員を取り締まる際、空砲弾を使用してきたからだ。しかし海洋警察が変わった。実弾を撃ち、強力に取り締まりを行ったのだ。
最初の対象は、3日午後3時ごろ、忠清南道泰安郡近興面(チュンチョンナムド・テアングン・グンフンミョン)格列飛列島の南西64マイルの海上で違法操業中だった30トン級の中国漁船2隻だ。泰安海洋警察所属の1500トン級1507号は短艇2隻を動員し、中国漁船を追跡した。