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特別取り締まり初日に違法操業の中国漁船2隻を拿捕

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.21 09:53
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西帰浦(ソグィポ)海洋警察署は20日、韓国の排他的経済水域(EEZ)で違法操業をしていた中国漁船2隻を拿捕したと明らかにした。海上警察の調査の結果、中国浙江省温嶺に船籍を置く214トン級の漁船とわかった。

これら漁船はこの日午後6時30分ごろ西帰浦市の馬羅島(マラド)から南西に87キロメートルの海上で、許可された網目(直径50ミリ)より小さい網で違法に操業し、排他的経済水域での外国人漁業などに対する主権的権利の行使に関する法律に違反した容疑を受けている。海洋警察はこれらの漁船を西帰浦港に強制連行する一方、船長(42)らを相手に正確な操業経緯を調査する方針だ。

 
海洋警察は18日に違法操業中での中国漁船がこれを取り締まる韓国の海上警察と衝突する事故が起きたことから、この日から特別取り締まり作戦を展開した。この事故で中国の船員1人が行方不明となり、1人が死亡した。海洋警察4人も中国船員から凶器で殴られ負傷した。


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