ロシアがクリル諸島にミサイルを配備…日本は反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.03 09:53
日本と領有権を争っているクリル諸島(日本名・北方領土)にロシアが対艦巡航ミサイルと攻撃用ヘリコプターを配備すると明らかにした。クリル諸島に対する実効支配を強化するためのもので日本の反発を呼んでいる。
2日の朝日新聞など日本のメディアによると、ロシア軍参謀本部当局者は南クリルを含むクリル諸島沿岸に超音速対艦巡航ミサイルの「ヤホント」を装備した移動式ミサイルシステムを配置すると明らかにした。射程距離300キロメートルのヤホントは200キログラム以上の弾頭を運ぶことができる。同当局者はまた、対空ミサイルシステムの「トールM2」も配備対象兵器に含まれており、南クリル4島で最も大きいイトゥルップ(日本名・択捉島)には新型攻撃用ヘリコプターを配備する計画だとしている。