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「中国の軍事力と北朝鮮の核がアジアの安保に脅威」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.10 09:30
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米国が2004年から7年ぶりに「国家軍事戦略(National Military Strategy)報告書」を改訂した。米合同参謀本部は、「2011年米国の国家戦略」と題する改訂報告書を8日に公開した。

新しい報告書では、2004年と明確に変わった米国の安保環境が示された。2004年の報告書ではテロ清算が焦点だった。新しい報告書の傍点はアジア・太平洋地域につけられている。報告書は「アジア太平洋地域に対する米国の戦略的重要度と、この地域と関連した利害関係が大きくなるだろう」と分析した。特に中国に対し、「経済成長を土台に軍を近代化し世界各地で国益を強化させるだろう」との見通しを示した。また、「米国は中国軍近代化の規模と戦略的目的、宇宙とサイバー空間・西海(ソヘ)・東シナ海・南中国海で中国の歩みに注目している」と警戒した。北朝鮮に対しては、「核能力と権力委譲の不安定性が地域安保を脅かしている」と分析した。
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