小沢元幹事長、市民検察により強制起訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.01 09:18
日本の政界実力者の小沢一郎元民主党幹事長が31日、政治資金疑惑と関連し、裁判所によって強制起訴された。市民らで構成された東京第5検察審査会が強制起訴決議を下すことで裁判所により検察官に指定された弁護士はこの日、政治資金規正法上の虚偽記載容疑で小沢元幹事長を起訴した。小沢元幹事長の元補佐官3人もともに起訴した。市民らの判断により政治家が強制起訴されたケースは今回が初めてだ。
東京地検特捜部は昨年初め、小沢元幹事長の政治資金管理団体の陸山会が宅地購入代金として支払った数億円を政治資金収支報告書に記載しなかった容疑で秘書3人を起訴しながら小沢元幹事長に対しては容疑不十分として不起訴処分とした。