北米カー・オブ・ザ・イヤー「シボレー・ボルト」 デザイナーは韓国人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.12 12:38
「2011北米カー・オブ・ザ・イヤー」(COTY)に、米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気車「シボレー・ボルト」が選ばれた。「ボルト」は10日(現地時間)、米デトロイトモーターショーの行事場所で開かれた授賞式で、現代「ソナタ」と日産の電気車「リーフ」を抑えて受賞した。北米カー・オブ・ザ・イヤーは、米国・カナダの自動車専門記者団が一年間に北米市場に登場した新車のうち最も優れたモデルを選ぶ行事。
韓国車の「ソナタ」は脱落したが、賞を受けた「ボルト」にも韓国人の遺伝子が混ざっている。この車の外観をデザインしたのは韓国出身のキム・ヨンソンGM首席デザイナー(48)であるからだ。現在ブラジル・サンパウロにいるキム氏は発表直後、中央日報との電話で「みんなが私を‘ボルトのパパ’と呼ぶ。私の子どもが賞を受けたようにうれしい」と語った。