北朝鮮、「HEU核」で6カ国協議再開圧力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.15 11:49
北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)に発電容量25-30メガワットの実験用軽水炉を建設していると最近訪朝した米国の核専門家に明らかにしたのは、北朝鮮の核問題のもう一つ変数だ。米国研究機関が寧辺衛星の写真を判読した結果、まだ掘削工事段階にすぎず、北朝鮮の軽水炉建設技術も立証されていないが、軽水炉に対する執着を表したからだ。
北朝鮮が保有する寧辺の5メガワット原子炉はソ連から導入した黒鉛減速炉で、核兵器原料のプルトニウムを抽出するためのものだ。半面、軽水炉は韓国をはじめとする世界各国で商業用として脚光を浴びている。プルトニウムを抽出するのが難しい原子力発電所と知られている。