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「北、6カ国協議再開に肯定的」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.14 11:59
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政府が金桂寛(キム・ゲグァン)北朝鮮外務省第1副相の訪中に注目している。金桂寛副相は12日、北京を訪問し、武大偉中国韓半島事務特別代表と会った。武大偉特別代表は会同後「北朝鮮が6カ国協議再開に肯定的な立場だと見られる」と評価した。

金副相の訪中は3月26日、天安艦事件以後、6カ国協議を直接管掌する北朝鮮高位外交官の初訪中のうえ、同副相が最近、北朝鮮外務省の実務総責である第1副相に昇進した後で行われたことから関心を集める。

 
外交関係者らは「金副相と武大偉代表が6カ国協議再開問題を集中論議した」とし、韓米の先南北対話-後6カ国協議の立場に対して金副相がどんな反応を見せるかに注目している。

金副相は2月9日、王家瑞中国共産党対外連絡部長が北朝鮮で金正日(キム・ジョンイル)国防委員長に会った直後に訪中し「朝米接触→6カ国予備会談→6カ国本会談」の3段階の6カ国協議推進案を協議した。

以後、米国が金副相の訪米を許容しようとする動きを見せ、6カ国協議のプロセスが勢いに乗る様相を見せたが、天安艦事件が起こって韓半島の情勢は半年以上冷え込んでいる。

これとともに金副相は最近、朝中両国が互いに申し入れた胡錦濤国家主席の訪朝と金正恩(キム・ジョンウン)氏ら新しい北朝鮮指導部の訪中問題も中国側と集中論議するものと見られると外交消息筋は伝えた。

◆6カ国協議北朝鮮通訳、副局長昇進=6カ国協議北朝鮮側代表団通訳を務めてきた外務省チェ・ソンヒ(46)が最近、副局長に昇進したと外交消息筋が13日、伝えた。金桂寛副相とともに訪中しているチェ副局長は、北朝鮮の権力序列3位の崔永林(チェ・ヨンリム)平壌市党委員会責任書記内閣総理の養子でオーストリアなどで修学した。





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