天安艦、6カ国協議分離示唆…南北情勢の変化を模索(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.21 10:08
政府が3月、天安艦事件以来初めて、北朝鮮の非核化のための6カ国協議再開の具体的な条件を明らかにして注目される。
外交通商部高位当局者は20日、北朝鮮の核施設無能力化(disablement)に対する誠意と口頭での約束を会談再開の前提とするという立場を明らかにした。「無能力化の誠意」としては北朝鮮の国際原子力機関(IAEA)視察団受け入れと核施設モラトリアム(凍結)を例に挙げた。たとえ条件がついているが、南北関係改善と6カ国協議再開に対する意志を仄めかしたという点で意味がある。