在日同胞株主「新韓経営陣3人、即時退陣すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.15 10:32
新韓持株の在日同胞株主が羅應燦(ラ・ウンチャン)会長と申相勲(シン・サンフン)社長、李伯淳(イ・ベクスン)新韓銀行頭取に即時辞任するよう要求した。新韓持株に強大な影響力を及ぼしてきた在日同胞株主が最高経営陣3人の同時退陣を要求したことを受け、新韓の支配構造は改編が避けられなくなった。
新韓持株会社の在日同胞株主は14日午後、日本大阪のホテルニューオータニで会合を開き、新韓事態と関連した最高経営者3人の同時退陣を要求する決議文を発表した。株主らは決議文で「新韓金融グループの最高経営陣は私心を捨てて公明正大に組織のために職務を遂行すべきであり、卑劣に自分の保身のために地位を利用するべきでない」と明らかにした。
特に銀行頭取が社長を告訴した今回の事態を「前代未聞の事件」と規定した後、「銀行頭取が狭い視野で経営を判断した結果、新韓持株の信用はもちろん、韓国金融界の国際的な信頼も大きく落とした」とし、李伯淳頭取を強く批判した。