「G2対外戦略」中国内にも論難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.28 12:10
中国が最近、領土紛争で日本を強く非難する中「中国が自ら言い放った韜光養晦(とうこうようかい=能力を隠し謙虚なこと)戦略を捨てたのではないか」という見方が国際社会で広がっている。
中国改革・開放の総設計士である鄧小平氏が「韜光養晦戦略を100年以上維持しよう」と宣言し、30余年もならないのに中国が自ら言った原則を忘れているというのだ。このような中国の戦略変化は何より1978年以後、年平均10%前後の超高速成長を続け、予想していたより中国の国力が早く伸びたことで始まった側面が大きい。実際に中国はこれから米国に劣らない主要2カ国(G2)の地位を確保した状態だ。