日本「来月、米軍と尖閣奪還訓練」…中国に再反撃(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.04 10:22
沈静局面に入った日中葛藤が再点火する兆しだ。中国が尖閣列島(中国名:釣魚島)を自国の核心国家利益と分類する動きを見せると日本は尖閣諸島近くでの大規模日米合同軍事訓練という手で対立している。日本政府関係者たちの中国非難の発言も続いている。
◆「台湾・チベットとまったく同じ核心利益」=香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は「中国政府がまだ釣魚島を公開的に核心利益だと宣言していないが、内部的には既存の国家利益から核心利益に格上げさせた」と3日、報道した。核心利益は外交的に絶対妥協しないで退かないという意志を表明した国益をいう。中国は台湾とチベット、新疆ウィグル、南シナ海を核心利益対象にしている。中国が東シナ海で戦略的に非常に重要な尖閣諸島を核心利益に格上げしたことはアジア周辺海域で中国の軍事的影響力を拡大しようとする意図と触れ合っているとSCMPは分析した。