北朝鮮を称賛した韓相烈牧師を起訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.10 11:09
ソウル中央地検公安１部は９日、無断で北朝鮮を訪問して北朝鮮体制を称賛した疑い（国家保安法違反）で韓相烈（ハンサンリョル、５９、進歩連帯常任顧問）牧師を逮捕起訴したと明らかにした。
検察によると韓牧師は６月１２日、中国瀋陽と北京を経て航空便で北朝鮮を訪問し、先月２０日まで滞在し、北側高位関係者と工作員に会って北朝鮮の先軍政治と主体（チュチェ）思想を称賛した疑いだ。２００８年８月、逮捕起訴され、同年１１月に保釈されたが、インドに海外宣教に行くと欺いて北朝鮮に密入国した。韓牧師は２００５年９月、仁川マッカーサー銅像撤去闘争を主導し、２００６年４月には訪朝し、北朝鮮工作員と会って反米闘争の指令を受けた疑いももたれている。
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