現代（ヒョンデ）自動車のブランドイメージを高めると期待される高級セダン「エクウス」が米国市場に姿を現した。 現代車米州法人（ＨＭＡ）は先月２４－２７日、カリフォルニア州パロアルトフォーシーズンホテルで、市販を控えてメディア関係者を招待し、試乗行事を開いた。 「エクウス」は１１月１日から本格的に販売される予定だ。 販売価格帯は来月中に発表される予定だが、業界は６万ドル前後になる可能性が高いとみている。

ＨＭＡのスコット・マーガソン・ディレクターは「現代車の従来のイメージに大きな変化をもたらす車種になるはずだという自信の表現」とし「エクウスのオーナーは車の優れた性能のほか、エクウスのオーナーとしてさまざまな恩恵と特権を満喫することになるだろう」と述べた。

スコット・マーガソン・ディレクターは「最近の調査でジェネシスの中古車残存価値（３６カ月後）は同級で最高を記録した。 これは現代車が真のプレミアムブランドに生まれ変われる可能性を見せている」と強い自信を表した。

マーガソンが紹介した現代車のブランド戦略は「ＡＢＣ」と要約される。 「１０年・１０万マイル保証」「失業者のための新車補償プログラム」などで顧客に信頼と自信を与えてきたとすれば（Ａｓｓｕｒａｎｃｅ）、２０２５年までに現代車ラインアップ全体の平均マイレージを５０マイル以上にするという計画や、１２年連続で小児がん患者を支援するなどの活動は環境および企業の社会的責任を強調する（Ｂｌｕｅ　Ｄｒｉｖｅ）のに主眼点をおいている。 今はブランドイメージ強化などを通して消費者とつながり（Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ）を見いだす時ということだ。

マーガソン・ディレクターは「エクウスは顧客が現代車に接する際にイメージを高め、ブランド価値が一段階アップグレードする契機になるだろう」と述べた。


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