「セクハラ発言」康容碩議員が除名
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.03 09:02
ハンナラ党は2日、議員総会を開き、セクハラ発言で波紋を投げかけた康容碩(カン・ヨンソク)議員を除名した。
ハンナラ党は議員総会で出席議員135人の満場一致で康容碩(カン・ヨンソク)議員除名(離党)を決めた。1997年、ハンナラ党が発足以来、所属議員を除名したのは初めてのことだ。康議員は7月、国会大学生討論大会に参加した女子大生らと会った席でセクハラ発言をした。ソウル西部地検はこの日、中央日報記者を名誉毀損の疑いで告訴した康議員に対して虚偽告訴罪の疑いで書類送検したと明らかにした。検察関係者は「康議員が女性アナウンサーを卑下した発言をしたことについては侮辱罪の疑いも追加する」としている。