小中高で独島授業…来年から年間10時間以上
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.13 10:26
独島(トクト、日本名:竹島)授業ができる。子供たちに独島に対する歴史認識・主権意識を植えるためだ。教育科学技術部は12日「各市・道教育庁教育課程編成・運営指針」に独島関連教育を明記することを勧奨したと明らかにした。また正規授業や裁量活動時間を活用して独島授業(特定テーマ授業)を活性化することにした。教科部ウ・ウォンジェ北東アジア歴史対策チーム長は「日本政府は2008年用意された『竹島関連教科書執筆基準』によって今年改正された小学校社会科地理教科書5種にすべて独島を日本の領土として表示し、来年の中学校教科書にもこれを反映させる予定だ」と述べた。「日本のこうした措置に対応するために最近、全国市・道副教育監会議で年間10時間以上独島裁量地図をするよう案内した」と説明した。
行政区域で独島が属する慶尚北道教育庁の独島教育が最も活発だ。小学校1~4年生は年間10時間以上裁量指導で独島授業をしているほか、5~6年生は今年採択された認定図書である「独島教科書」を利用して授業を義務化した。中・高校では「守らなければならない我が領土独島」などの資料を活用して年間10時間授業をする。慶南、全南、仁川、忠北など4教育庁も来年から「教育課程編成・運営指針」に独島教育を義務化する予定だ。