日本「幽霊高齢者」次第に増加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.05 10:42
日本で100歳以上高齢者たちの「行方不明」事態が全国に拡散している。3日午後まで住所地に暮らしておらず行方がはっきりしない高齢者の数が3人と把握されたが4日になって41人に増えた。
日本経済新聞は4日「北海道岩見沢市の100歳の2人の所在が把握されていないなど全国11の広域地方自治体で行方不明の高齢者たちがさらに確認された」と報道した。埼玉県草加市では 100歳の男性が行方不明状態だったが、彼の次男が「父は、20年前に家を出て行方がわからない」と言った。岡山県岡山市では市の職員が108歳、107歳のおばあさんと101歳のおじいさんら3人の住まいを訪問したが、所在が確認できなかった。
朝日新聞は「100歳以上の高齢者たちの中でかなり多数がすでに死亡したか行方不明状態だが登録居住地に暮らしているものとしてその家族が地方自治体から3万円ほどの「長寿お祝い金」を受けとるとか年金を受けて来たものとみられる」と報道した。日本の100歳以上の高齢者数は1963年153人だったが、昨年は4万399人を記録した。