「高齢者天国」のイメージに打撃/日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.04 10:13
「長寿国家」日本のイメージは打撃を受けている。満100歳を超える高齢者が実際には数十年前に死亡していたか登録された住所地に居住せず、行方がはっきりしない事例が相次いで明らかになっているからだ。昨年、日本人の平均寿命は男性が79.59歳、女性が86.44歳と集計でわかった。女性は25年連続世界最長寿、男性は世界5位長寿を享受する「高齢者天国」だ。
3日、東京八王子市によるとここに暮らしているといわれる102歳の男性の場合、満100歳を迎えた2007年8月、市の職員が記念品を持って訪問したが、嫁から「2002年から行方がわからない」と言われたという。当時、別に措置を取らなかったが、最近、高齢者管理に問題点が多いという報道が続き、こうした事実を公開した。