【噴水台】休暇病
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.19 11:04
頑張って仕事をして出発したいあなた。しかし、いざ待っていた休暇が近づくと、全身が痛み始める。ずきずきする頭痛に気分も悪くなり、病気の鶏のようによろよろとする。楽しく遊んでも足りないところに、病気で寝込んで貴重な休暇を過ごすことになると、くやしくてたまらないだろう。わずかならが慰めになるのは、あなた一人だけがそうではないということだ。オランダ・ティルブルグ大学のアド・ピンオルフツ教授(心理学)が2001年、約2000人を対象に調査した結果、100人のうち3人の割合でこうした症状があると答えた。いわゆる「休暇病(leisure sickness)」だ。特に多くの仕事に追われて生きる人、完ぺき主義者で成就欲が高い人、業務に対する責任感が強い人であるほど、こうした確率が高かったという。なぜ? 普段は目が回るほど忙しくて病気になる暇もないが、休暇だからといって少し緊張を緩め、突然、病気になるということだ。