上海万博の韓国館、日本の技術、中国の規模を凌駕する(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.07 18:17
人山人海という言葉が全身で感じられる上海万博現場だった。 全国各地から集まった中国人の顔には期待と好奇心が表れ、胸は自負心で満たされている。 ついに中国の時代が開かれるのか。 08年北京オリンピック(五輪)に続く2010上海万博で、中国は自国テーマ館のキーワード「中華」そのものを内外に明示している。 四方から中国語しか聞こえてこない万博の現場で、国家館に投影された韓日中の現在を目撃した。
まず日本館へ行った。 アジア国家で真っ先に近代化を遂げて列強入りした日本の展示館は、よく整った教科書のようだった。 日本庭園など伝統的な姿で始まり、現代都市の生活の面々から、環境を改善し自然と調和して暮らす案を詳細かつ体系的に提示した。 電気で動くエコカーや太陽光窓ガラスなどが目を引いた。