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黒澤監督誕生100年回顧展…彼とともに過ごした俳優・スタッフ訪韓

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.06 18:04
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黒澤明(1910~98)。1951年「羅生門」でベネチア映画祭黄金獅子賞を、80年「影武者」でカンヌ映画祭黄金奨励賞を受賞した伝説の映画監督だ。スチーブン・スピルバーグ、ウディ・アレン、マーティン・スコセッシら非常に有名なハリウッドの名将たちが彼の作品を「教科書」に挙げるほど大きな影響を及ぼした。彼の誕生100周年を迎えて代表作21編の上映される回顧展が1日、ソウル韓国映像資料院で開幕した。今まで行われた黒澤回顧展の中でも最大規模だ。

 
これに合わせて黒澤と格別な仲だった2人が韓国を訪ねた。「影武者」「用心棒」「乱」の主演俳優仲代達矢氏(78)と「羅生門」以後、多くの作品でスクリプターとして働いた野上照代氏(83)だ。「羅生門」の最初のシーンのように土砂降りの雨が降った2日、彼らに会った。

黒澤監督はいつまでも完璧主義者として有名だった。「狙ったイメージを得るために誰とも、何とも妥協しなかった。望んでも実現しなければ大部分の監督たちはあきらめるが、監督は最後まで推し進めました。狙うところが明確で、それを得るためには自ら床も磨いてセットを作る動きもはばからないので、私どももやらざるを得なかったんです。結果物が常にあまりにも卓越していたので信頼がありました。常に「自分に対して分かりたければ私の映画を見ればいい」と言ったんです」(野上)

「黒澤映画に出演すれば大変ではないのかという質問、たくさん受けました。「7人の侍」(54年)が初出演だったが、ちょっとしか出ない役なのに『足の動きが気に入らない』と半日かかりました。しかし私はむしろ楽だったです。志向点がとても高いので、俳優も自分を思いきり見せることができたからです。黒澤監督様のOKはほかの監督たちのOKよりずっと成就感が大きかった」(仲代)

「仲代氏が本当に苦労したんです。(シェークスピアの『リア王』を翻案した)『乱』(85年)を撮る時は扮装だけで4時間がかかりました。監督が本当にこだわっていると感じるほどメーキャップに念を入れたんですよ。「影武者」時も30キロ以上はある衣装を着てかめの中に入っていました。観客たちまでもかめの中に俳優が入っているとは想像できないでしょう」(野上)

黒澤監督は90年、アカデミー授賞式で東洋人初、名誉賞を受けた。当時80歳の老巨匠は「50年間映画を作ったが、まだ映画をよく分からない」と言って新鮮な衝撃を投げた。

「多分、監督は、私にはまだ未来が残っているという考えでそのように言ったんです。次の作品を私の最高傑作にする、こう思わなかったでしょうか。『影武者』がカンヌ映画祭黄金奨励賞を受けた時も『また勉強してもっと良い映画を作る』と言って起立拍手を受けました。満足を知らなかったし、安住しなかった」(仲代)

生前の彼の言葉のように黒澤明監督に対してもっと知りければ彼の映画を見ることだ。彼らに3編だけ挙げてほしいと頼んだ。野上さんは「7人の侍」「赤ひげ」「用心棒」を、仲代氏は「野良犬」「羅生門」「天国と地獄」を挙げた。回顧展は来月10~29日、釜山シネマテックでも行われる。



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