北の大豊国際グループに複数の不審な点
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.05 10:23
北朝鮮が外資誘致目的で1月に設立した朝鮮大豊(デプン)国際グループの実体をめぐる疑惑が強まっている。
北朝鮮は平壌(ピョンヤン)や香港のほか、英国領バージン諸島にまで計4つの「大豊」の名前が入った会社を設立したが、株式取引や代表任命などの過程で釈然としない点が次々と表れている。また大豊グループ総裁の朴哲洙(パク・チョルス)は南北貿易の過程で外国為替取引法違反などで02年7月、釜山(プサン)地方裁判所で懲役1年・執行猶予2年の宣告を受けたことが確認されている。