【噴水台】自責ゴール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.21 15:03
12発。 1994年米国ワールドカップ(W杯)に出場したコロンビア代表の守備手アンドレ・エスコバールが帰国した後、4人組の強盗が彼の体に浴びせた銃弾の数だった。 予選A組の米国戦で記録したオウンゴールが禍根だった。 相手チームのセンタリングをクリアしようとしたが、そのまま自分のゴールに蹴り入れてしまったのだ。 2-1で敗れたコロンビアは16強の門の入口で敗退した。 当時の殺害の背後にはコロンビアの勝利に巨額の金を賭けた‘サッカーマフィア’がいるという説が有力だった。 懲役43年刑の宣告を受けた主犯が2005年、11年の服役の末に仮釈放され、背後説はさらに有力となった。