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【噴水台】サイレン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.14 14:53
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全南木浦の儒達山(チョンナム・モッポ・ユダルサン)に「午砲台」がある。「午砲」は言葉どおり正午を知らせる大砲だ。1909年に設置されたが、朝鮮の顕宗(ヒョンジョン)時代に制作した先潊砲を使った。一度撃つのに火薬30両がかかったという。時計が大事な時代の公式時報となるわけだ。ソウルは景福宮の錦川(クムチョン)橋が午砲発射台だった。ところで1908年4月1日当時、日本統監府が時差を無視して日本の正午に合わせて午砲を撃つ。我が国の午前11時が正午に変わった縁由だ。

 
これら午砲は日本が戦争物資に供出され、サイレンに取って代わられる。1936年「朝光」に発表された李箱の「羽」には「行かなければならないか?どこに行くか?この時トゥ~ッと正午のサイレンが鳴った」という部分がある。「午砲を撃つ」が「午砲を吹く」に変わった時点だ。ソウル市市史によればこのサイレンを「ウ声」とも言ったという。「ウ~」という音で正午を知らせるからだそうだ。

時刻を知らせたサイレンは戦争を経て警報として落ち着く。主に空襲警報だ。上半身は女性、下半身は鳥の姿で魂の声を出した海の妖精のサイレンが警戒対象になったのだ。そんなことがホーマーの「オデッセイ」に出るサイレンは元々甘美な歌で船員たちを誘惑して食う存在だ。オデッセイは船員たちの耳を密蝋でふさぎ、自分は身を縛って無事に過ぎ去ることで気を落としたサイレンが自殺したというが。

近来の都市はサイレンの洪水だ。パトカー、救急車、消防車はもちろん各種サイレンの止む日がない。自動車盗難防止サイレンまでいつも鳴らしたてる。前衛主義のミュージシャンたちが消防車の警笛とサイレン音が含まれた「多声音楽」を披露したことも自然な流れであるはずだ。これが嫌いで前衛芸術家のケージは「4分33秒」で一切「音のない音楽」を見せたが。音のないサイレンもある。天安艦だ。厳重な安保的現実を悟らせた警報だ。

昨日、全国に不慣れなサイレンが鳴った。消防防災庁の民防衛災難警報だ。空襲警報は3~5秒間隔波状音だが、災難警報は2秒周囲で上がり下がりする形式だ。音域は519~700ヘルツ。昨年ソウル大学電気コンピューター工学部の諮問を受けて開発した。警報を差別化したことは待避方法の違いによる。空襲警報には地下で待避しなければならないが、災難警報は空所に駆け付けなければならない。地震で警報が鳴ったのに、地下で待避しては大変だ。これからサイレンも聞きわけなければ時代だ。



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