北朝鮮軍の動きを観測するレーダー・赤外線衛星を打ち上げる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.13 16:31
海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没の当日、北朝鮮の潜水艇1隻が行方不明だったという米軍の機密情報が公開され、波紋が広がった。 韓国が対北朝鮮高級情報の相当部分をいまだに米国に依存している事実が明らかになった。
しかしこうした依存度がやや緩和される見通しだ。 2013年までに韓半島の上空に偵察衛星に準ずる高性能地上観測衛星の監視網を構築するからだ。 高鮮明デジタルカメラ衛星(来年10月打ち上げ)、雪・雨などの天候でも地表面を把握するレーダー衛星(年末打ち上げ)、夜にも昼のように見える赤外線衛星(2013年打ち上げ)、8分周期で韓半島周辺の気象情報が分かる気象衛星(5月打ち上げ予定)が数年間に相次いで打ち上げられる。