鳩山由紀夫日本首相の祖父、鳩山一郎元首相の墓碑にペンキが吹きつけられていた。警察政府は鳩山首相が最近、沖縄の米軍普天間基地移転問題などで厳しい批判に直面している点から察し、これに関連する犯罪と見て捜査を進めている。

６日午前５時５０分ごろ東京都台東区谷中の谷中霊園にある鳩山一郎元首相の墓碑に黄色のペイントが吹きつけられているのを散歩した住民が見つけて警察に通報したと読売新聞が報道した。

警察によると２メートル３０センチの高さの墓碑正面に横４５センチ、縦１メートルにわたりスプレーのようなものでペンキが振り撤かれていた跡があった。５日夜１１時４０分ごろ、下谷警察署の警察官が見回ったときには墓碑に異常はなかった。谷中霊園はＪＲ日暮里駅南側約３００メートルにあり、一般人が自由に出入りできる。

警察は昨年９月、鳩山首相就任後、ここを定期的に見回っている。鳩山首相は６日、事件の報告を受けるやいなや墓地に行き、墓碑に水を撤いて合掌した。

鳩山首相はこの日午後、記者団に「私を批判するのは大いに結構」とし「先祖の墓にそのようなことをするのだけはやめてほしい」と言った。




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