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「韓日中の過去の問題、清算でなく和解で解決すべき」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.15 16:01
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 10日、ソウル鍾路区寿松洞(チョンログ・スソンドン)日本大使館の前では、慰安婦問題の解決を求める定期水曜集会が開かれた。 908回目だ。

17年以上も慰安婦被害女性が水曜集会を続けているが、日本政府に大きな変化はない。 過去の問題がこのように進展しない状況で、韓日関係がさらに発展することは可能なのか。 韓国・日本・中国が3カ国首脳会談を通して、東アジア地域の平和と安定、新しい未来を用意しようという努力を始めてからも10年が過ぎた。 昨年10月にも3カ国の首脳が北京で会い、政治・経済・環境など幅広い分野で相互協力することで手を握り合った。 3カ国の協力がアジアの未来のために進むべき道だという共感を確認したのだ。

 
しかし容易なことではない。 東アジア国家間には侵略と収奪の歴史、わだかまりがあるからだ。 過去の問題をどう解いていくかは3カ国の前に存在する共通の課題であり、3カ国が共同で解決しなければならない宿題だ。

その宿題を解くための行事が11日に開かれた。 高麗(コリョ)大「東アジア研究院、価値と倫理センター」が主催した国際ワークショップだ。 「過去の歴史の和解と相続された責任性」がテーマだった。

ワークショップでは、過去の清算という観点で見るのではなく、和解という側面で見ることを提案した。 また過去の問題について3カ国の国民の考えが変わることなく外交的レベルで清算や和解をしても、北東アジアの民族主義が作りだす緊張を克服することはできない、と主張する。

ワークショップには国内外の学者11人が出席した。 米MITのメリーサ・ノブルス教授(政治学科)、英ブリストル大のダニアル・バート教授(政治学科)、米シートンホール大のイナン・ホ教授(国際外交学科)、日本早稲田大の梅森直之教授(政治経済学科)らが熱を帯びた討論を繰り広げた。 討論の場を準備したのは高麗大のクァク・ジュンヒョク教授(政治外交学科)だ。 シカゴ大で政治学博士を取得したクァク教授は「東アジア研究院、価値と倫理センター」の所長も務めている。

--なぜ過去の歴史の清算ではなく和解なのか。

「過去の解決というものが清算に焦点が合わされてきた。 私たちも慰安婦をはじめとする過去の問題の解決努力を清算を中心に展開してきた。 過ちに対する賠償が中心だった。 しかしこれに限られた過去の整理は未来志向的でない。 未来志向的な協約を念頭に置いて過去の問題に接近することと、賠償に焦点を合わせるのとでは、大きな差がある」

--賠償による過去の清算と未来志向的な協約の差は何か。

「賠償を強調すれば両国間の民族主義や過去の行為に対する屈辱感を刺激しうる。 真摯な和解の枠が形成されるよりも、外交的な解決へと流れてしまう。 また広範囲な市民の覚せいなく外交的レベルでの浅い和解は、北東アジアの民族主義が作りだす緊張を克服できない。 より厚い形で市民レベルの和解の雰囲気が醸成されなければならない。 賠償と和解の主体が市民でなければならず、賠償と和解の範囲も物質的な賠償から精神的な回復にいたる和解にならなければならない。 そうしてこそ未来志向的でありうる。 未来志向的な和解のためには、私たちの過ちも話して省察する必要がある。 慰安婦問題は私たちが質問するが、ベトナム問題は私たちが応答しなければならないのではないか」


「韓日中の過去の問題、清算でなく和解で解決すべき」(2)

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