「実力、日本に劣らず米国より安い」うわさが広がる韓国医療(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.05 14:05
韓国医療にひかれて、娘の就職を依頼した人もいる。昨年12月、国内旅行中に心筋こうそくで倒れ、ソウル聖母病院で緊急手術を受けたフィリピン人の患者(60、男性)は5600万ウォン(約438万円)を支払った。フィリピンで看護学科に通う彼の娘(21)は「米国の病院より韓国の方がいい。卒業後、就職する方法はないか」と問い合わせた。
健康検診サービスが良い場合も多い。サウジアラビア人(73)は、昨年3月、新村セブランス病院健康検診で前立腺がんを見つけた。本国に帰って治療する病院を調べた後、結局7月、セブランスを訪れて前立腺がんロボット手術と脊椎手術を受けた。7月、一緒に入国した夫人と健康検診を受けた。計1億2000万ウォンの診療費を使った。昨年9月、ソウル峨山病院で狭心症手術を受けたウズベキスタンの50代事業家も、ビジネスで訪韓してから健康検診を受けて病気を発見し、手術を受けて完治した。彼は6500万ウォンを使った。