イージス艦2隻+独島艦+潜水艦…海軍初の機動戦団(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.02 14:44
有事の際、世界のどこでも速かに作戦を遂行できる海軍初の機動戦団が1日に創設された。 海軍はこの日、釜山(プサン)作戦司令部で丁玉根(チョン・オックン)参謀総長の主管で第7機動戦団創設式を行った。 1945年に海軍の母体である海防兵団を創設して以来65年ぶりだ。 韓国戦争(1950-53)当時、米国が提供した艦艇で海軍戦力を整え始めた韓国が‘大洋海軍’への飛躍の土台を築いたということだ。
◇戦力は?=第7機動戦団は海軍の最新鋭艦艇と航空機で構成される。 海軍唯一の最新鋭イージス艦「世宗大王(セジョンデワン)」(7600トン)、ヘリコプターを搭載する忠武公李舜臣(イ・スンシン)級(4500トン・DDHH)韓国型駆逐艦6隻、大型上陸艦「独島(ドクト)」(1万4000トン)、潜水艦(1800トン)4隻、機動軍需支援艦など。 昨年建造され、8月に海軍に引き渡される最新鋭イージス艦「栗谷李珥(ユルゴク・イイ)」もこの戦団に配置される。 ここに海上哨戒機P-3Cと上陸機動ヘリコプターなどが支援戦力として加わる。 2019年から2026年まで実戦配備される5600トン級次期駆逐艦「KDX-IIA」6隻もこの機動戦団の戦力として活用される見込みだ。