「安重根艦」、ディーゼル潜水艦では世界最高水準
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.01 17:18
1日に釜山(プサン)海軍作戦基地で就役式を行う海軍214級潜水艦「安重根(アン・ジュングン)艦」(1800トン)は、艦長イ・ヨンウン中佐と40人余りの乗務補助員がすべて「安重根義士崇慕会」の会員だ。 昨年6月に進水式を行った後、ソウル南山(ナムサン)の安重根義士記念館を訪れ、護国の決意を固めたのがきっかけになった。 安重根艦の内部に安義士の遺影、「為国献身」など遺墨が掛けられているのもこうした理由からだ。
イ艦長と乗務補助員らは3月の殉国日と11月の挙事日に合わせて記念館を訪れるという。 安重根義士崇慕会のアン・ウンモ理事長は「若い乗務補助員が安義士の志を敬って国防に献身するのを見る度に胸が熱くなる」と述べた。