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【中央時評】ウォン高でも湧き上がる力が必要(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.29 16:44
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 経済学者が為替レートを正確に予測するのは、体育学者が李承燁(イ・スンヨプ)選手のシーズン打率を予測するのと同じくらい難しい。 ずっと昔から数多くの経済学者がさまざまな経済理論と統計技法で為替レートの方向と振幅を予測しようとしたが、いつも失敗した。 このため経済学者は為替レート予想を楽しまないが、他の機関の予測値を注意深くみる習慣がある。

国内外の専門予測機関の為替レート予測値を総合すると、今年はウォン高ドル安になるという見方が優勢だ。 ただ、その幅についてはさまざまな意見がある。 国内予測機関は緩やかにウォン高ドル安が進み、年平均1ドル=1100ウォン程度を予想する場合が多く、今年末にも1000ウォンは割らないと予想している。 政府が1ドル=1000ウォン割れを容認しないという期待からだ。 これに対し一部の外国機関は年平均為替レートを1ドル=1000ウォン未満と予測したり、10-12月期の平均為替レートを975ウォンと予想している。 仮に10-12月期の平均為替レートが1ドル=975ウォンなら、今年末には1ドル=900ウォン台前半までウォン高ドル安が進む可能性もある。

 
ウォン高ドル安への徹底した対応が必要だが、今はウォン高ドル安の副作用ばかり強調する視点を変える必要がある。 ほとんどの先進国は、1人当たりの国民所得が1万ドルから2万ドルに増える過程で自国通貨の値上がりを経験している。 こうした不利な対外経済環境を乗り切って先進国に飛躍したということだ。 日本のケースを見てみよう。 日本の1人当たりの国民所得が1万ドルを超えたのは1981年で、2万ドルを超えたのは87年だ。 同じ期間、日本円の対米ドル為替レートは221円から145円になった。 6年間で34.4%も円高ドル安が進んだのだ。

しかし韓国の場合は違う。 韓国の1人当たりの国民所得が初めて1万ドルを突破した95年、年平均の対米ドル為替レートは1ドル=771ウォンだった。 今年の年平均為替レートが1ドル=1100ウォンとすると、15年間に韓国ウォンの価値は42.3%も落ちたということになる。

為替レートを国家経済の総体的な競争力と見る場合、韓国経済の競争力はこの15年間に42.3%も低下したということだ。 統計が出ている08年の場合、韓国の1人当たりの国民所得は1万9231ドル、年平均為替レートは1103ウォンだった。 仮に08年の年平均為替レートが95年水準だったなら、韓国の1人当たりの国民所得は2万7523ドルにのぼる。 日本のように自国通貨が値上がりしたとすれば、1人当たりの国民所得4万ドルが目の前に見える状況だ。 もちろんウォン高の中でも過去15年の成長を達成するという単純な仮定に基づいた計算だ。


【中央時評】ウォン高でも湧き上がる力が必要(2)

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