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【スペシャルリポート】猟奇的動画が増える理由は?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.22 13:34
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解剖用死体の臓器を手にほほえむ…道路に飛び込んで走行を阻止する動画も



 
1月20日、インターネットの主要ポータルサイトでは「道をふさぐ」というタイトルの動画が検索ランキングの上位に入った。

ある青年が突然、車道に飛び込み、車の走行を妨げる内容だった。男はビニール製の浮輪を「エアバック」の代わりに持ち歩き、走行中の車を停車させた。運転手をからかうかのように浮輪で車をたたく場面もある。運転手らは突発的な行動に急停車し、ある運転手は暴言を吐いた。仲間たちは道路のそばで面白がり、げらげらと笑っていた。この動画はポータルサイトを通じて急速に広がった。

この男のミニホームページが公開された後、20日の1日の間およそ2万人がアクセスし、約3000人が非難する書き込みを残した。富川中部(プチョン・チュンブ)警察署はインターネットの書き込みを追跡し、21日、A容疑者(20)を逮捕した。A容疑者は昨年8月、酒に酔って衝動的に車道に飛び込んだと供述したという。この場面を容疑者の先輩が撮影し、ミニホームページに掲載したということだ。

警察はA容疑者を一般交通妨害の疑いで書類送検した。ネットユーザーに不快感を与える猟奇的な映像物がサイバー空間を乱している。1月19日にはカデバ(cadaver 解剖用死体)の身体の一部を手にして笑う大学生の写真がインターネットに広がった。写真には「ろっ骨を切るとき、快感を感じた」という説明もあり、衝撃を与えた。

切断された身体の一部はインターネットに公開された。この写真は、韓国内の某大学・保健系の学生が、中国の大学で行った解剖実習で撮影したものをミニホームページに載せたものだった。昨年12月には、ミキサーに生きているハムスターを入れて殺す動画が公開された。警察は映像を掲載した人を取り調べている。


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