ロボット・傭兵が戦う「アバター戦争」 すでに現実に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.21 14:47
プレデターが出撃できなければ作戦が取り消されることもある。 全長が約15メートルのプレデターは24時間滞空できるロボットだ。 対戦車ミサイルを積んで目標物を正確に打撃する。 デビッド・デプトゥーラ空軍中将は、プレデターが発射したミサイル600機のうち95%が目標物に命中した、と明らかにした。 プレデターは06年、アルカイダ指導者ザルカウィを射殺するのに核心的な役割を果たした。 アルカイダ最高指導者20人のうち半分以上が無人機爆撃で死亡した。 こうした活躍のため無人戦闘機の利用はさらに増えることは間違いない。 実際、ロバート・ゲーツ米国防長官は「1台を制作するのに5億ドル以上投入されたF-35が操縦士が搭乗する最後の戦闘機になるだろう」と述べた。
軍人がバッグに入れて歩けるほどの小さなロボットもある。 地上では即席爆発物(IED=Improvised Explosive Devices)除去用ロボットもある。 ロボット清掃機で有名なアイロボット社が開発した「パックボット」(Pack Bot)はカメラが搭載された長い腕で偵察および危険物除去を行う。 マルスはパックボットに全自動機関銃をつけた。