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【噴水台】首席教師

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.20 10:05
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アインシュタインにとって最高の教師とはどんな存在だろう。「創造的な表現と知識に対する喜びを悟らせてくれるのが教師の最高の技術」という彼の言葉に答えがある。一般の教師ならそれで当然だ。しかしそれは易しいことだろうか。韓国の教師を見ただけでもわかる。入試教育、詰めこみ主義教育に苦しみ、教職に携わる際に心に刻んだ初心が褪せてしまった教師が1人2人ではないはずだ。

 
だからといって「アインシュタイン教師」がいないわけではない。京畿道南楊州市(キョンギド・ナムヤンジュシ)ファグァン中学のイ・ウォンジュン教師(54)。教育学部の同期たちはすべて教頭や校長だが、30年間、平教師だ。彼の一生のモットーは「授業のデキる教師」だ。今は「全科目創意的授業改善案」を見つけるのに没頭している。授業改善ノウハウを学校外のほかの教師らに伝える伝道師の役割もいとわない。そのために教頭や校長昇進には関心さえ持つ暇がなかった。「自分をモデルにして授業方法を変えてみるという教師が増えることがやりがい」であるだけだ。

この教師は「首席教師」だ。教育科学技術部が授業の専門性がすぐれた教師を選抜して授業改善役割を任せるもので、その際に付けた称号だ。2年前に導入した制度だが、まだテスト運営というレッテルが貼られている。外国にはすでに首席教師制と類似の制度が定着している所が多い。イギリスの卓越技能教員制(Advanced Skills Teacher)は、韓国の首席教師制の趣旨と最も近い。管理職に進出せず、教えることに専念しながら自分の教授法を拡散させるのが任務だ。米国は地域ごとに「Master Teacher」「Mentor Teacher」「Support Provider」など首席教師名称は多様だが、優秀な授業方法普及と新任教師へのアドバイスなど、することは同じだ。日本には主幹教諭というのがある。校長・教頭と教師の間のアジャスターだ。平教師に助言をし、優秀教師を育成する役割をする。中国では「特級教師」が活動する。教授・学習の専門家として教師の模範になる教師だ。

教科部が今年、首席教師333人を選抜して首席教師制テスト運営を拡大するという。しかし首席教師制導入法案が国会で眠っていて空回りしないか心配だ。首席は等級や職位でもっぱら上座を意味する。首座という言葉だ。米国の詩人ヘンリー・ロングフェローは「彼には先生の席が玉座だった」と表現した。韓国の教師らは玉座はともかく、首座にもまともに座ることができないのではないか。

キム・ナムジュン論説委員



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