小沢氏「検察の事情聴取に応じる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.20 07:40
検察との全面戦争を宣言した小沢一郎民主党幹事長が検察の事情聴取に応じることにしたと明らかにした。19日、朝日新聞など日本のメディアによると、小沢氏は政治資金管理団体である陸山会の、2004年、東京世田谷区の土地購入代金4億円虚偽記載問題と関連し、東京地検特捜部の参考人聴取の要請を受け入れることにした。現在、小沢氏側弁護士が検察と調査日程を協議している。東京地検特捜部は5日と17日の2度にわたって小沢幹事長に参考人聴取を要請した。
小沢幹事長が方針を変えたのは各種世論調査で「幹事長職を辞任すべきだ」とする意見が70%に達したからだ。ここに内閣と民主党支持率まで落ち、負担を感じたからとみられる。19日に発表された共同通信の世論調査でも「小沢氏が幹事長職をずっと維持するのには問題がある」という意見が73%だった。