【ニュース分析】北、会談提議どうしてしたのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.12 09:57
北朝鮮の声明は国際社会の対北圧迫を「平和体制論議」で抜けだそうとする考えもあるようだ。ユン・ドクミン外交安保研究院教授は「昨年5月の核実験で国連安保理制裁に圧迫され、脱出口が必要だった」と述べた。最近の対南融和ジェスチャーも平和体制提議を念頭に置いたという指摘もある。チョン・ヨンテ統一研究院研究委員は「南北間の緊張が高まる状況で平和協定を主張することは難しいという点から、対南平和攻勢は戦術的側面があると思う」と指摘した。
北朝鮮は今後、対北制裁緩和などを6カ国協議復帰の名分として要求する可能性が高い。一部では北朝鮮が昨年4月、国連の対北制裁に反発し「復帰不可」を宣言した6カ国協議に戻る手順に入ったという見方を挙げている。しかし北朝鮮の非核化プロセスを優先する韓日米と平和協定の優先締結を主張する北朝鮮との立場の違いに混乱は避けられない見通しだ。