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大雪で遅刻・代打 芸能界も大混乱

ⓒ JES/中央日報日本語版2010.01.05 10:17
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首都圏で28センチの積雪量を記録した4日、芸能界も大混乱した。各撮影場で遅刻が続出し、野外撮影が室内撮影に変更されたりした。交通がまひし、タレントが地下鉄で移動したりした。

 
気象庁は4日午後3時までにソウルで28.1センチの積雪量を記録したと伝えた。一日の積雪量を観測し始めた1937年以来最も多い。政府は中央災難安全対策本部を稼働し、緊急除雪作業を行ったが、対応できなかった。金浦(キンポ)空港ではすべての航空便が欠航となった。

▽遅刻と代打が続出

午前7時、KBS(韓国放送公社)ラジオ番組「ファン・ジョンミンのFM大行進」のゲストだったコメディアンのホ・ギョンファンは電話で「交通まひのためまだ銅雀(トンジャク)大橋付近にいる」と説明し、リスナーに謝罪した。このほか、この日午前、ワン・ヨンウン、イ・サンウン(KBSラジオ)、キム・キドク(MBCラジオ)が遅刻し、代打進行者がマイクを握った。

▽地下鉄で移動

タレントのハン・ジヘは4日午前、ソウル広津区(クァンジング)Wホテルで女性服「プルーペペ」の写真撮影スケジュールが入っていた。しかし大雪のため道路が機能せず、江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)の自宅から撮影場所まで地下鉄で移動した。

この日、帽子・マフラーなどで‘重武装’したハン・ジヘは「デビュー後、気象悪化のため地下鉄に乗ったのは今回が初めて。新鮮だった」と語った。ハン・ジヘを迎えに車で移動していたマネジャーは7時間も路上で苦労したという。

タレントのヨン・ジョンフンも京畿道城南(キョンギド・ソンナム)の自宅から京畿道一山(イルサン)のドラマセット場まで地下鉄で移動した。SBS(ソウル放送)ドラマ「済衆院」の撮影スケジュールのため朝早く出発したヨン・ジョンフンは車が動かない状況になると、マネジャー・コーディネイターと一緒に地下鉄の駅まで走って行き、かろうじて遅刻を免れた。ヨン・ジョンフンのマネジャーは「ヨン・ジョンフンはまげを結っていなかったので、周囲の視線を集めることはなかった」と話した。

▽キャンセルも続出

この日午後、京畿道一山MBC(文化放送)ドリームセンターで開かれる予定だったMBC新朝ドラマ「ピンクのリップスティック」の制作発表会も2日後に延期された。

MBCシチュエーションコメディ「屋根突き抜けてハイキック」をはじめ、SBSドラマ「クリスマスに雪が降るかしら」「妻が帰ってきた」、MBCドラマ「宝石ビビンパ」などの野外撮影スケジュールもキャンセルとなった。


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    2010.01.05 10:17
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