現代車、WSJ選定の「今年最優秀広告」に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.24 16:14
「1年以内に失業すれば顧客が購入した車を買い戻します」--。現代(ヒョンデ)車が北米市場向けに出したこの広告が、ウォールストリートジャーナル(WSJ)の「今年の5大最優秀広告」に選ばれた。 半面、‘ゴルフ皇帝’タイガー・ウッズに過度に依存したコンサルティング会社アクセンチュアの広告は最悪の事例に選ばれた。 WSJは21日(現地時間)、広告業界専門家のインタビューを経て最優秀・最悪広告を5つずつ選定し、報道した。
◇最優秀=現代車の広告は、金融危機で傷ついた庶民の情緒に訴えた。 菓子会社フリトレーの「ドリトス」の広告はわずか2000ドルの予算で大ヒットした。 仏ダノン社の「エビアン」の広告には、ローラブレードをしながらブレイクダンスをする赤ちゃんが登場する。 テレビでは一度も放送されていないが、ユーチューブで4600万回の接続を記録し、世界3万人以上のネットユーザーが自分のブログに載せた。 フェースブックの友人10人を削除すればバーガーキングを無料で提供する、という広告も旋風的な人気を呼んだ。 プロクター・アンド・ギャンブルのちり紙ブランド「チャーミン」は無料トイレを案内するアプリケーションで好評を受けた。